■従来のデザインは廃止になるようです
Zenvolution - Computex 2016 Press Event | ASUS - YouTube
昨日、格安スマホの代名詞『ZenFone』の最新作が発表されました!
今回のZenFoneの主題も『Monster』
今回の発表では、まさにモンスターと言える機体の発表がありました。
今回はそういった情報をご紹介していきたいと思います。
■まずは発表会の動画をどうぞ!
今回の発表会の始終が分かる動画があります。
まあ、海外の発表会なので、もちろん日本語ではありませんが・・・
ZenFoneを販売する、ASUS社の発表会になり、新しいPCや、スマホ、その他にはAIロボットの発表など、多岐に渡って合計が1時間半もある動画になっています。
その中で中盤位から多くの時間を割いて、ZenFoneの発表をしています。
この動画から分かるのは、今回発表されるのは3機種。
『ZenFone 3』
『ZenFone 3 Deluxe』
『ZenFone 3 Ultra』
の3種類になります。
ZenFoneはこれまで、派生機を大量に販売してきたので、今回もこのメイン3機を軸に多くの派生機を、今後発表していくと思われます。
次に、各3種類の確認をしていきたいと思います。
■メインシリーズ『ZenFone 3』
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今回のメインシリーズとなる『ZenFone 3』
これまでのZenFoneと大きく異なるのは、その外観。
ZenFoneと言えばこれまで湾曲した背面を持ち、多少大きくても持ちやすいデザインを採用していました。
*これまでの外観例(ZenFone Go)
個人的には柔らかく、また他に無いデザインでかなり気にいっていたのですが・・・
時代の流れに逆らえないってことなんでしょうか・・・・
最新作ではこのようになるようです。
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背面はフラットのアルミを使った金属製。
エントリー機からも指紋認証をつけたりと、機能面でのパワーアップは高評価です。
また、コネクターもUSBType-Cを採用し、データーの転送を早く、また高速充電にも対応しやすく、更には今までのUSBとは違い上下で形が違わないので、上下間違えて指すことはなくなります。
そういった機能面での充実はかなりのものです^^
その分性能面での進化はあまりありませんでした。
*ZenFone2(4GB)との比較
前機種発売から1年。
順当に性能がUPしていますが、それでも驚きはあまりなく、CPUをAtomを止めたんだなー位の印象しか持てません。
Atomはスマホアプリとの相性が悪く、度々問題を起こしていたので、順当と言えば順当な結果でしょうか。
まあ、ZenFone2はこの下に2GBモデルがあるので、そちらと比べると、もっと進化を感じられると思います。
あと進化したと言えば、カメラ機能。
ZenFone2はカメラ機能が正直いまいちで、手ぶれをしたり、動いている物の写真は難しかったですが、今回の機体には高速のオートフォーカスや、手ぶれ補正機能などがあるため、かなり安心して使えそうです。
あとは、先ほども言いましたが、USBType-Cの採用はまさしく進化でしょう。
日本での販売価格等まだ不明ですが、ドルでの販売価格は28,000円程度(現在の為替で計算)
となれば、エントリーモデルとしての発売が期待出来、それでこの価格となれば、かなりお得な機種になるでしょう^^
ZenFone2の際には、あれだけ期待を持って発売されたのに、価格がネックで市場を他の機種に奪われてしましました。
もう、現状で独占は難しいでしょうが、人気機種になることは予想できます。
■モンスタースマホ『ZenFone 3 Deluxe』
こちらはまず、紹介動画からご覧ください。
今回のフラグシップ機となるこのモデル。
注目点が多すぎて、どこから言ったら良いものか・・・
まずは、このスペック表をご覧ください。
分かりやすいように、他のシリーズと並べてみました。
あまりスペックなどに詳しく人にも分かりやすく言うと、この機体現状でほぼ最高のスペックを誇ります。
それも全てのメーカー、全ての機種の中でもです・・・
正直ここまで性能がいるのか?って思えるくらいの性能です(笑)
外観等はZenFone 3ですが、中身は全くの別物・・・モンスターです。
更に凄いのがその値段。
なんと、たったの499ドル。
日本円に直すと約5万5千円です・・・・
ソニーなどの最高モデルが10万円近くだと考えれば、約半額・・・
それでいて、性能も上・・・
もう欲しくなっちゃうじゃないですか!!!(大笑)
日本でも発売がされるでしょうが、そのままの価格で発売されたら、ちょっとしたブームにもなるのではないでしょうか?
発売日などまだ未定ですが、気になる1台になりそうです。
■Xperia Z Ultraの対抗馬!ZenFone 3 Ultra
Zenvolution - 2016 Computex Press Event | ASUS (1h 33m) - YouTube
最後は、6.8インチのスマホと言うよりは、タブレットよりの機体。
機能的にはスマホなので、俗にいう『ファブレット』って部類になるのでしょう。
また、今回名前に『Ultra』の文字を入れてきて、同じカテゴリーで未だに人気のある機種、ソニーの『Xperia Z Ultra』をかなり意識しているようです。
今までこのカテゴリーは中々良い機体が出て来ず、長年買い替えが出来ない人がいるので、そういったターゲットに向けての発信だと思います。
さて、このモデルのスペックはこちら。
性能はほぼZenFone 3と変わりませんが、特徴的なのがその大きさとバッテリー容量。
6.8インチの大画面に、4600mAhの大容量バッテリー。
動画や、写真などを多く使う人ようにしっかりとチューンをされています。
個人的には6.8インチもあると、持ち歩きが面倒なので、電話としては使いたくないですね^^;
商談の際などに、持ち歩けるモバイルが欲しい方などに人気が出そうなモデルです。
そして、その価格は476ドル。
日本円にすると、約5万2千円。
ちょっと高い部類になるし、もうちょっと出せば最高スペックのDeluxeが買えますので、爆発的に売れることはなさそうです。
■実はもっと気になってしまった『Zenbo』
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今回はZenFoneの紹介なので、紹介だけにとどめますが、個人的にはこの『Zenbo』が一番気になりました^^
パーソナルロボットなのですが、その価格はなんとたったの599ドル。
日本円で6万6千円程度!!!
自走出来るパーソナルロボットがこの値段・・・・
先日紹介したRoBoHoN(ロボホン)はスマホの機能があったりと、若干趣向が異なりますが、ロボホンが約20万円だったことを考えると、驚異の値段です!!!
詳しくは上にある動画にてご確認下さい。
このままじゃー日本はアブナイヨ・・・
■まとめ
以上で紹介を終わります。
ある程度進化を仕切った感のあるスマホですが、まだまだ進化の余地があるようです。
これからも、私達の胸を熱くさせてくれる機体の発表に機体が持てることが、今回の発表で分かりました^^
ASUSさんはいつも発表してから半年以内での発売になっています。
となれば、遅くても今年の年末にはこの機体を使うことが出来る・・・・
- そろそろ新しいスマホに、買い替えようと思っていましたが、まだ今の機体を使うことになりそうです(笑)
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