■6インチになって更にパワーアップです!
ZenFone 2 Laser (ZE601KL) | Phone | ASUS Global
いつの間にか招待されなくなったASUSさんの発表会があり、そこでZenFoneの新シリーズが発表されたようです。(なんだか寂しいなぁ・・・)
それがこの機体『ZenFone2 Laser(ZE601KL)』です。
現在発売中ののZenFone2 Laserの上位機種に当たり、現行機が5インチなのに対し、このモデルは6インチ!
さらにスペックも向上しています。
そんな気になる『ZenFone2 Laser(ZE601KL)』を今回は紹介していきます。
■全てに渡りパワーアップです^^
現在発売の5インチモデルは、かなり好調に売れていますが、スペックなどは、他と比較しても特にどうと言うことが無い、いわいる『並み』な機体です。
しかし、今回のZE601KLはその全てにおいてパワーアップを見せています。
*現行機との比較表
このように主なスペックの比較では、ほぼ全て上回る結果になります。
601KLはハイクラスとは言えない物の、ミドルアッパー(中の上)程度とは言えそうです^^
この他にも、無線ランのac規格に対応するなど、細かい面でも向上が見られます^^
この中で個人的に嬉しいのは6インチ・・・ではなく、バッテリーの向上ですね。
現在、私は現行機のZE500KLを使っていますが、結構バッテリーの持ちが良く、あまり使わない日は、3日程度持つこともあります。
なので、更に向上してくれたら更にストレス無く使え、かなり良い選択肢になってくれるでしょう。
ただ、5インチ→6インチなので、画面の明るさ設定などを間違えると、途端に電池が無くなりそうですが・・・
あと、メモリやCPUも向上していて、現行機では若干もたつくことがあるので、そういったことも解消されるでしょう^^
あと、対応バンドはこちらです。
ASUSさんはしっかりローカライズ(発売国に合わせてチューニングしてくれる)のでこの辺りは安心して見ることが出来ます。
WCDMA(3G)*au系はWCDMA2000なので、au系SIMは使用不可
B1/B2/B5/B6/B7
FDDLTE(4G)
B1/B2/B3/B5/B6/B8/B9/B18/B19/B28
ドコモ系のSIMであれば問題なく使えますね^^
■価格がネックになるか・・・?
今回、気になるのがその価格。
約4万円~となる価格は、エントリーモデルとしてはちょっと高く感じます。
あのZenFone2ですら、4万円の価格では爆発的には売れませんでしたよね?
現状、これだけ機種がありふれている状況で、この値段でどこまで売れるのか・・・
それともやはりメインは安価なZE550で、こちらはスペシャルな機体として位置付けるのでしょうか・・・?
ちなみに私が最近買った『ALCATEL ONETOUCH IDOL3』と値段が同じくらいなので、比較をしてみます。
6インチモデルと、5.5インチモデルなので、同じ比較にはなりませんが、いい勝負になりますね^^
IDOL3の方が、音や機能にこだわりがあり、単純に安い機体ですが、ZenFone2 Laserの6インチの画面はやはり有効はアドバンテージです。
190gと若干重いので、スマホとしては使いづらいかもしれませんが、他のモデルと比較をしても、十分通用することが分かりました。
■大本命『KIWAMI』との比較は・・・
16日に予約開始を控えている6インチモデルの大本命、『SAMURAI KIWAMI』との比較もしてみます。
ちょっとスペックなどでは、敵いませんね^^;
それだけこのKIWAMIが凄いってことです。
しかし、きっと台数限定ですので、多くの方が手に入れられないってことになりそうなので、そこはZenFoneの勝利でしょう!(無理やりですね(笑))
しかし、この機能だけは負けていないでしょう!
■レーザーオートフォーカスは一度使うと後には戻れません^^;
ZenFone 2 Laser (ZE601KL) | Phone | ASUS Global
このシリーズの最大の特長はやはりこの『レーザーオートフォーカス』です。
カメラを起動し、瞬時にピントが合い写真を撮れるこの機能は、本当に快適に使えます^^
私も実際に使っていましたが、最初使ったときはその速さに驚き、しばらく使ってその速さに慣れると、他の機種のピント合わせの時間が長く感じてしまいます^^;
他の機種の時間でもそれまでは何のストレスも無かったですが、このオートフォーカスを味わうともう他のカメラには戻れません。
また、接写(10センチ程度の距離で撮る)も、このレーザーのお陰でイライラせずに撮れます^^
一眼レフのような本格的な写真は撮れませんが、それでも写真を多く撮る人にはおススメな機体です。
■6インチモデルでは、一歩リードか?
6インチのモデルはそう多くありませんが、かなり良い機体が揃っています。
例えば、すぐ名前が出てくるモデルだと、SAMURAI KIWAMIやNexus 6やAcsend mate7が出てきます。
共にかなりの良機で人気も高いモデルです。
しかし、これらのモデルと比べると、今回のZE601KLとKIWAMIが一歩リードするように思います。
価格と性能のバランスがとても良く、また新発売なこともあり、しばらくは6インチの代表モデルになりそうです。
KIWAMIの販売数が少なければ、すぐにこちらが主役になるでしょう。
■MVNOでの販売は?
現状ではまだ発表がされていません。
しかし、これだけの両機ですから、どこかしらが発売するでしょう。
いつもの流れだと、楽天さん、DMMさん辺りは販売しそうですが、IIJさんなんかから発売されても人気が出そうです^^
個人的には、6インチの特性を生かし、動画を気持ち良く見るために、無制限プランがある、ぷららさんや、U-mobileさん辺りが出してくると面白いと思います。
*無制限SIMについての記事はこちら
■まとめ
どんどん増えてきた6インチモデルの格安スマホ。
最初は大きくて使いづらいと思いましたが、使い慣れると、とても使い勝手が良いことに気が付きます。
重さが気になるところですが、長電話をしなくなった最近ではそこもあまり気にならないポイントになっています。
ZenFoneシリーズ全般に言えることは、そのバランスの良さ。
程よい性能に、買いやすい価格。
今回の機体もそれにもれない機体になっています。
6インチモデルが欲しい方は、検討してみてはいかがでしょうか?
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