■全モデルが3Gだったことが逆に驚きです
ツタヤのスマホとしてそれなりに認知されてきた『TONE』
低価格と無制限な使用料を武器に、知る人ぞ知るブランドになっています。
そのTONEからこの度、新機種『TONE m15』が発売されます。
これまでの機種は、なんとこの時代に3G回線のみの機体でしたが今回はしっかりLTEです。
そんな『TONE m15』を今回紹介していきます。
■スペックはミドルスペックに
今までどちらかと言うと、低めな性能な機体が多かったですが、ようやくミドルスペックと呼べる機体を用意していきました。
スペック
対応バンド
GSM(2G) 850/900/1800/1900
W-CDMA(3G) 1/6/9/19
LTE (4G)1/3/19/21
最近このミドルスペックの市場がとても充実しているため、他に比べるとベストとは言えない機体になっていますが、悪いとも言えないスタンスです。
例えば、このクラスの人気機種と比較すると・・・
ミドルクラスの雄、ZenFone2 Laserや、価格破壊の品薄王、SAMURAI MIYABIなどと比べても大きな差はありません。
それどころか、この2機種よりも画面サイズとバッテリーサイズで優っています。
価格が高いので当たり前かもしれませんが、この機体を選ぶ選択肢にしても良いでしょう。
つまり、5.5インチで安価な物が欲しい時などに選択する価値があると言うことです。
例えば同じ5.5インチの機体と比べると・・・
性能こそ落ちますが、価格帯はかなりの安価になります。
なるべく大きな画面で使いたくて、そして安価な機体が欲しい。
そんな人におススメな機体です。
■4つのホーム画面が使い勝手が良さそう
インターフェースデザイン | 製品 | TONE : トーンモバイル
特徴的な4つのホーム画面があります。
Androidの標準なものから、お子様に特化したものなど4種類のホーム画面を用意しています。
TONEは前から子供向けに力を入れており、他にもこういった機能をつけています。
子供に、こんなにも安心 | ピックアップ | TONE(トーン)
このようにお子さんの小学生位をターゲットにした機能が沢山あります。
中には、子供が塾の建物に入ったらそれを知らせる機能もあるんだとか・・・
これはさすがに過保護すぎると思いますが・・・
アプリの時間制限なども使いたい時に使えなくて不便そうなんですが、それでもこういった機能を付けたいものなのでしょうね。
■プランはたったの1種類、分かりやすい体系です
TONEの料金体系はたったの1種類。
上記の画像にあるように、月額1,000円のプランだけです。
これは本当に分かりやすい!!!
ってなるどころか説明をしなくてはいけない分面倒です(笑)
詳細を説明しますと、1000円のプランで利用できるのは、データ通信のみ。
それに付随するように、IP電話やメールサービスなどが使えます。
通話などはオプション扱いです、オプション表はこちら
電話回線での通話やSMSなどの使用は別途オプションです。
あと、このTONEは高速通信が基本プランにはありません。
常時500kbps~600kbps程度の速度が基本プランです。
他のMVNOのように高速通信が欲しい場合はこちらのオプションが必要になります。
1GBを300円で最高2GBまで買うことが出来ます。
500~600kbpsでも使えないことはないですが、流石に動画などは重たさを感じます。
たった300円だからと高速通信を買うことになりそうです^^;
また、他社には無いサービスがこちら
高速通信1GB分と、IP電話1260円分の通話料の合計1,560円がたったの500円で買えるオプションもあります。
IP電話を利用しようと考えている方にはかなりお得なサービスです。
以上が料金プランです。
たった1000円で始められると思っていると、色々なオプションが付き、結果的に高くなる可能性があります。
例
基本料1000円+通話オプション953円+高速通信1GB分300円=2,253円になり、かなり割高なSIMになります。
このTONEを選ぶ方は、なるべく基本料金で済むような体系であることが重要です。
■ってことでLTEの恩恵があまりない状況です
上記の通信の状況があるので、LTEになりましたが、あまり大きな恩恵が無いのがこのTONEさん。
基本的に500~600kbps程度の速度しか出ないので、最大で150MBも出るLTEにしたところで、その利点をほとんど利用出来ないってことに・・・
むしろ最近はLTEの方が混雑をしていて、3Gの方が繋がりやすいこともあるので、まったくの逆効果か・・・も?
まあ、今回LTEにしたのは、LTEの恩恵と言うよりも3G専用機が無くなってきているのが原因な感じもしますので、そこをあまり言ってもしょうがないですね。
■まとめ
近所にあるTUTAYAで買えることが最大の利点である『TONE』
その利点を生かす為に、色々な手を打ってきています。
でも、個人的に最大の利点だと思うのは、夜の12時近くでも、スマホを買うことが出来ること。
ネットで買うことが出来ますが、まだまだ店舗で買うのが主流です。
しかし、仕事などで昼間に買えない人も多くいます。
そういった方々が、仕事終わりで買うことが出来るこのTONEはかなり魅力的でしょう。
また、今回のTONE m15の登場で、TUTAYAさんも新しい使い方も提案が出来ました。
高速プランの充実などの流れが出来たら、より魅力的だと思うので、ぜひ考えて見てください^^
あとネットでも買うことが出来ます。
私は店舗で直に触って買うのが出来るこのTONEは、ネットで買うよりも店舗に行くのが良いと思いますが、近くに店舗が無かったり、時間が全然ない方はネットで買うのも有りだと思います。
こちらで買えますので、気になる方はご覧ください。
*TONEさんのサイトにジャンプします。
以上、TUTAYAさんで買えるスマホ『TONE m15』の紹介でした。
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