■言っていることが思いっきり違う!!!
今回はちょっとした出来事がありましたので、そのことを皆さんにもお知らせ致します。
まず話の初めは友人からの一言。
『ネットでドコモをMNPしようとしたら出来なかった。代わりにやって』
そんな簡単な一言でした。
私もそんなに時間が掛かるものでないと思い、簡単に引き受けることに・・・
これが数時間に及ぶ格闘になるとも知らずに・・・
■ネットではMNPが出来ない
これは半分事実で、半分間違いです。
通常何も無ければ、ネットで『MNP予約番号』の発行は簡単に出来ます。
ドコモさんの場合、こちらのサイトに、アドレスも書いてあるのでこちらを参考に行って見て下さい。
携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 | お客様サポート | NTTドコモ
さて、実はこの際に出来ない方が出てきます。
それが今回の依頼者もそうだったのですが、『3回線以上あるファミリー割引対象の主回線』の方は、ネットではMPNが出来ません。
この件も先程のドコモさんのサイトにも書いてありました。
単純に考えて、主回線がやめた場合、次の主回線をどの回線にするのか、ドコモさんでは決めかねるので、出来ないってことでしょう。
これに関しては、読めば理解出来たので、文句は言いません。
と言うことで、私は友人に電話にてMNPを依頼するように言いました。
これは本人ではなくては出来ないからです。
■『電話口では出来ません・・・』はぁ???
数分後、友人から涙目でこう言われました。
『電話口では出来ないって言われたよ~・・・、店頭に委任状持ってこいって・・・・』
そんなはずはありません。
だってwebページにはこう書いてあります。
携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 | お客様サポート | NTTドコモ
こう書いてある以上、ドコモインフォメーションで出来るはずです。
と言うことで、今度は私も一緒に電話をすることに・・・・
・・・・
・・・・
20分後・・・・
結果としては『出来ない』と言われました^^;
■出来ない、やれない、申し訳ありません
電話をして待つこと10分程度、昼間の3時くらいで混み合っていないはずの時間にも関わらず中々繋がらない電話にイライラ・・・
ようやく繋がったので、MNPをしたい件を伝えると・・・
『お客様の状況では電話でのMNP番号の発行は承ることは出来ません』
と言われました。
その状況とは、ファミリー割引に加入しており家族全員で入っているので回線数は
3以上。
また、友人が主回線だったので、それが理由とのことでした。
ってことで納得はしません!
だって、ここに書いてあるじゃん!!!これこれ!!!
携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法 | お客様サポート | NTTドコモ
この通りにこの電話でなら出来るはずだと、電話口で説明すると・・・
『そう申されても出来ません。申し訳ありません。』
出来ないのは他に理由があるの?それがあるなら教えて?
『他には問題はありません』
じゃあ、お願い!
『そう申されても出来ません。申し訳ありません。』
この問答の繰り返し^^;
先方のいう理由だと・・・
・これから主回線を引き継ぐ方の同意書が欲しく、これは引き継ぐ本人の同意が必要になる。
・その方にドコモショップに来店してもらい、身分証などを確認してから出ないと出来ない作業である。
・その方が忙しい場合は、友人が来店しても良いが委任状とその方の身分証などが必要
・その際にはその方に連絡をさせてもらい、同意の意思が確認出来ない場合は変更不可
こういった流れがあるため、電話口では無理とのことでした・・・
その話に出てきた委任状があるサイトのアドレスなどを教えてきて、この程度しか出来ませんとのこと。
これって完全に言いくるめられている・・・ですよね?
■じゃー解約すればいいの?
ちょっとイライラしたので、こう言ってみました。
『じゃー解約すればいいの?そうすればファミリー割から抜けられるんですよね?』
そう言ったらケロッとして・・・
『はいそれなら可能です。』ですって^^;
え・・・って思ったけれど、疑問に思ったことをもう一つ伝えてみました。
『主回線が解約したら、誰が主回線になるの?』
そう聞いたら・・・
『次に誰がなるかお選び頂くか、グループの解散を選んで頂くことになります』
・・・・
出来るじゃん・・・
この流れなら、次の人を誰にするって言えば、MNP出来るじゃん!!!
ってことをもう一度聞くと・・・
『申し訳ありません。そちらは出来かねます』
・・・
そこで私は電話を切りました・・・
■これって言いくるめられたのかな?
と言うことで、友人にはショップに行ってもらい、MNPの申し込みをしてもらいました。
そこでは、結局委任状も本人確認も要らなく、次の主回線の予定の方に電話をしただけ^^;
完全に電話口とは違った回答だったようです。
これって言いくるめられたのかな?
■こういった流れをぜひ直して欲しいです
ドコモさんに限らず、キャリアさんは出て行く方に対し、あの手この手で阻止しようとしますよね?
それが露骨に分かるから嫌になります。
こういったところは、本当に是正をしてもらいたいと思います。
その方が自分のためだとも思います。
だって、この友人この経験を一生忘れず、多分今後一切ドコモさんでは携帯を買うことは無いでしょう。
喉元過ぎれば忘れてまた帰ってくる、なんて思っているなら大きな間違いです。
それよりも、丁寧で良い対応があれば、また戻ってくる。
そんな風に会社の方針を変えてくれたらいいなーって思います。
■まとめ
国が現状の携帯を巡る料金、また契約する際のプランなどが分かりづらいと是正を求めていましたが、その中にこういった内容も含めて欲しいと思います。
今回の件も、私にたまたま話がなければ、友人は理解することが出来なくて、面倒になりMNPしていなかった可能性が高いです。
一般的にはそういった方のほうが多いでしょうから、これは大きな問題であると言えます。
一企業の業務内容に国が口を出すのは、個人的にはとてもおかしいことだと思いますが、携帯が固定電話に変わる通信インフラになっている現状、寡占状態のこの業界が正常な状態を維持するにはしょうがないことなんだと思います。
実際には利用者が求めてそれに応じる形がベストなのですが、現況の3者寡占状態では期待できないでしょうから・・・
私のような影響力が少ないブロガーでも、言って見る価値はあると思い、今回記事にさせて頂きました。
興奮気味で書いたので記事も荒れているかもしれませんが、ご了承下さい。
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