■今一番勢いのある会社です
格安スマホがメジャーになり、私の周りでも乗り換える人が増えてきました。
まあ私が勧めるせいもあるのでしょうが、皆概ね満足しているようです^^
しかしこの前、乗り換えの際に必ず起こる問題があることに気が付きました。
それが、『MVNO選び』
ドコモ、au、ソフトバンクの3社から一気に20社近くも選択肢が増えるので当然な結果だと思いますが、それ以上に、このMVNO選びはかなり分かりづらい実情であることが一番の原因だと思われます。
と言うことで、これから何回かに分けて、MVNOの紹介をしていきたいと思います。
まず最初は『楽天モバイル』
今一番勢いのある『MVNO』です。
その勢いはどこから来ているのか?
また、デメリットは無いのか?
そういった点を解説していきたいと思います。
■選べる機体数がNo.1
楽天モバイルさんを紹介するのに最も紹介したいのが、『ラインアップ数』
なんと選べる機体がスマホだけで17機種(2016/10/05現在)
その他にタブレットや、格安SIMが使えるPCなどを入れると22機種にもなります。
これは他のMVNOと圧倒する数です。
と言うか他のMVNOは在庫を抱えない為の方策か、ラインアップを少なくする方向にあり、あるキャリアは1機種だけでの販売になっています^^;
しかし、ラインアップの中に、ほとんど売れない型落ち品などで量増しだ!なんて言う人もいますが、あえて型落ち品を欲しい人だっていますから、私は正当な評価で良いと思います。
また、楽天モバイル限定での販売する機体や、独占販売なども多々あり、機種変も同時に行いたい方にはかなり便利なラインアップ数だと思います。
■いつでもやってるキャンペーン
もはや楽天モバイルの代名詞ともなった『キャンペーン割引』
これまでは『楽天スーパーセール』などと一緒に行っていましたが、最近は常に何かしらのキャンペーンを行っている状況です。
ちなみに現在行っているキャンペーンはこちら
機種代だけのキャンペーンを取り上げても、5種類。
さらに多くの機種が対象になっており、最大61%もOFFになっています^^;
スマホは半年もすれば最新機種が登場し、すぐに型落ち品になってしまいます。
しかし、品質や性能などはそんなにすぐに変わりはしないので、私はこの型落ち品の購入はありだと思っています。
また、たまに完全新作がいきなりの値引きもあったりして、中々に目が離せない状況になっているんです!
自分達のブランドを守りたいメーカーからすればいい迷惑なのかもしれませんが、消費者としては歓迎したい状況であります。
■楽天ポイントが貯まる
ここが最大のポイントになる方も多いのでしょうか。
インターネット販売の楽天市場を使うと貯まる、『楽天ポイント』がなんとずーっとポイントが2倍になります。
楽天市場ではネット販売の為、店頭での販売よりも安価で買えたりするので、更にポイントが貯まりやすいとなると、かなりのメリットになります。
私はどうしても自分で見て触ってから買う派なので、あまり利用しませんが、友人は家電などはもちろん、生活用品の多くを楽天市場で買っています。
そういった方は一月で1000ポイント以上も貯まるのだとか・・・(どれだけ買ってるんだろ^^;)
それだけでもお得ですが、なんとそのポイントを携帯の支払いにも使えるんです!
スマホを買うときも、月々の支払いもポイントを利用出来、更なる携帯代の削減を狙えます。
これは他社には真似出来ない、出来ても効果が薄い状況なので、かなりのメリットと言えるでしょう。
■スマホ代+無料通話+基本使用料=1,880円の激安プランが凄い!
ガラケーからの乗り換えや、機種変も含めた格安スマホへ乗り換えの方にお勧めなのがこのプラン。
なんと、機種代と基本使用料、更には5分以内だったら何回でも通話し放題のプランが、たったの1,880円から始められます!
正直機種とかそんなのどうでも良いって人なんかにはおすすめです^^
と言っても、安かろう悪かろうな機種ではないので、値段相応で選んで問題なくなっています。
個人的にはプランSで十分かなーって思います。
■かけ放題プランあります
格安スマホの最大の弱点だった、定額通話が無いことがこれである程度解消されます。
月々850円で、一回の通話を5分までなら何回掛けてもOKなオプションの用意もあります。
ただ、このプランは最近は多くのMVNOが採用してきたので、楽天モバイルのみの利点とは言えませんし、5分間だけなのが困る人も多いかなって思います。
ただ、日常で5分以内の会話で終わるケースがほとんどでしょうから、これで十分だという人が多いです。
ちなみに私はこのオプションに入っていませんが、最近の通話費用が毎月500円以下なので、このオプションは要りません^^;
■料金表はこちら
料金表はこちらです。
データ使用量はシンプルに4種類。
ちなみにベーシックプランは、200kbsと言った低速モードですが使い放題使えます。
と言っても遅すぎて使う気にはならないでしょうが・・・・
昨年までは3GB程度のプランが主流でしたが、最近は5GBプランも多いのだとか。
個人的には3GBもあれば十分だと思いますが、動画なんかを毎日見るなら5GBくらい欲しいですかね。
あと、人によっては選択肢になるのが、『050データSIM』プラン。
内容はこういった形です。
楽天が運用する『Viber』と言うアプリを使い、いわいる『050』番号での通話になります。
050での通話は電話網を利用せず、インターネット回線を利用して会話をする・・・
簡単に言うとLINEでの通話みたいなものです^^;
電話網を利用する際には、その利用料を取られているのですが、このケースだと利用料が無い為に安く会話が出来ます。
しかも今ならこの『Viber』は無料お試し期間中!
つまり費用はこうなります!!!
なんと携帯に掛けても、固定電話に掛けても無料!!!
他のサービスとの比較がありますが、かなりのお得になることが分かりますね^^
緊急時に119や110などに電話が掛けられないなどの規制もありますが、とりあえず通話が出来ればいいやって人ならこれで十分です。
ちなみに無料期間が終わると、携帯には1分間で9.98円、固定電話には3.05円掛かりますが、それでも十二分に安い^^
あと、通話の品質はLINE電話と似たような品質になります。
やはり携帯と比べると劣るのですが、それで困ることは多くない状況です。
ただ、私も利用していますが、携帯にかける際に多少の遅延が出る時があります。
感覚的には、私の声が相手には1秒程度遅れて聞こえているようです。
特にLTEの電波が無く、3G電波の所で電話をすると遅れています。
それでも会話は出来ますが、人によっては若干イラッとするかもしれません^^;
さて、料金の件に戻りますが、上記の表にプラスして、機種を買う人は機種代金に各種オプション(留守電など)が掛かります。
*オプション一覧
■機種のおススメはこの2台
2016年10月時点でのおススメ機種を1台紹介しておきます。
honor 8
今、日本で発売されているHUAWEI社のスマホの最新版です。
HUAWEI P9と同じようにレンズが2つ並んでいる高性能モデルですが、ライカ製のレンズで無かったりと、若干性能がダウンしています。
しかし、それでも高性能機であり、この前機種『honor 6』が残念だった対応バンドもしっかりと補正してきて、かなりの高コスパ機種になっています。
*スペック等
Kirin 950と言った、若干古くなりましたがまだまだ現役の最高級レベルのSoC(CPU)があり、処理スピードはかなりの物です。
また、それを4GBもあるメモリでしっかりとサポートしますので、処理落ちに困るとか言うことはほとんどないでしょう。
また使いやすい5.2インチサイズにFHDな解像度も綺麗です。
とこのようにかなりのスペック機がこんなお値段で買えます^^
正直、私はZenFone 3よりもこちらの方が、コスパに優れていると思います。
ちなみに楽天限定なので、ここでしか買えないのもポイントの一つでしょうか。
その他の機体もお値段に沿った性能を有するので、予算によって多くのラインアップから選ぶのも良いですね^^
どの機体を選んでも、予算以内での満足度があるラインアップですが、出来れば新しい物を選ぶのが良いかなって思います。
■取り扱い店舗が増加中!
MVNOは基本店舗の展開が無い所が多いのですが、楽天モバイルは店舗があります。
出始めのころは、宮城や東京などに数店舗だけでしたが、今は取り扱い店舗も合わせると100店舗以上を全国に展開しています。
その場で機種を触って確認できるし、MVPの作業もその日に出来ます。
SIMの設定も行ってくれたり、説明を直に聞けるので、初心者の方や機械ものに詳しくない方にはぴったりです^^
今後もどんどん増加するようなので、ますます便利になっていきます。
■デメリットはどんなところ?
さて、これまで良い所ばかり書いてきましたが、デメリットも上げていきたいと思います。
デメリット1
通信品質が安定しているとは言い難い
実は楽天モバイルは、通信品質の安定にかなり手こずっている状況です。
と言っても使い物にならない程になることはありませんが、かなり遅くなっていた期間があります。
これには理由があって、加入者が急激に増加しているために、回線の増強が間に合っていない状況が度々起こっています。
10月現在は増強済みでかなり速度がありますが、春先程度はかなり不満の声が聞こえていました。
今後も人気MVNOとして加入者が見込まれますから、こういった状況になることは予想されます。
デメリット2
SIMの到着に時間が掛かる・・・
これは私の実体験並びに友人知人の話にもなりますが、SIMを頼んでから到着までに時間が掛かるケースが多いです。
実際に電話で相談室に聞いたところ、込み合う季節があり新入学の季節やボーナス時期などはどうしても遅くなるとのこと。
月末などに頼んで、既存のキャリアに来月分を払いたくない方なんかは要注意です。
日割をしてくれないサービスやカケホーダイなどは日割が出来ないケースが多いので注意しましょう。
デメリット3
料金プランが最安ではない
他のMVNOに比べて、最安なプラン料金ではありません。
100円でも200円でも安くしたい人には向いていないでしょう。
デメリット4
キャンペーン適応条件がちょっと複雑
楽天モバイルは多くのキャンペーンを行い、かなりの割引を狙うことが出来ます。
しかし、その条件がキャンペーンによって異なり、間違った条件で買うとキャンペーン対象外になったりしてしまいます^^;
キャンペーンの内容はしっかりと把握して購入するようにしましょう。
一番多い失敗が、データSIMと通話SIMの選択ミスのようです。
以上です。
その他にも、格安スマホならではのデメリットがありますが、それは楽天モバイルだけのデメリットではないので、ここでは割愛します。
■まとめ
後発組と言われていた楽天モバイルも、気が付けば業界No.1の座を射止めています。
豊富にある資金が要因なのか、様々な戦略が功を奏したのか、その辺りは分かりませんが、格安スマホと言えば多くの人から楽天モバイルと聞くことが出来ます。
今後もこの座を守るべく色々と手を打ってくるでしょうから、目を離せないMVNOのひとつであると言えます。
個人的にも使っていますが、大きな支障はありませんので、購入に迷っている人がいるのならおススメしておきます。
ただ、SIMだけを買うよりも安く買える機種とセットの方が、メリットがあるMVNOであるとだけ言っておきます。
次回もMVNOの紹介をしていきたいと思います。
*今回使った画像は『楽天モバイル』公式サイトから引用致しました。
購入もこのサイトから出来ますので、買いたくなった方はこちらのサイトで検討してみてください。
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